みなさま、はじめまして。こんにちは、kayanoです。
鹿児島枕崎の茶農家、緑幸園が運営する CHA nondo(ちゃのんど)へようこそ。
CHA nondo(ちゃのんど)とは、鹿児島の方言で「お茶を飲もうよ」という意味です。
畑作業をしていると、「茶、飲んどぉ~」と休憩時間を知らせてくる母の言葉からつけました。
お茶や甘いお菓子を囲んで、なんでもない会話をみんなで楽しむ休憩時間。
きらきらした太陽の光、心地よく吹き抜ける風、空高く悠々と飛ぶトンビの鳴き声
茶畑の中で飲むお茶は、最高においしい。

元気があるときも、ないときも
ひとりのときも、だれかといるときも
お茶を飲むと、体もこころも、じんわりとほぐれてくる
お茶の時間は、自分のことを大切にできる時間でもあります。
CHA nondo では、「お茶のある豊かな暮らし」をコンセプトに、お茶に関すること、実際に飲んでみたお茶の感想、お茶のアレンジ料理レシピなど、日本茶の情報をまとめています。
kayanoのプロフィール
緑幸園のWEB担当。
2021年3月より、ネットショップ緑幸園オンラインストアを運営し、オリジナルのお茶商品企画・開発・販売を行う。
2020年には日本茶インストラクター資格試験に挑戦し、合格。
日本茶カフェに勤務しながら、実家である緑幸園のオンラインストアを立ち上げる。
お茶のことをこよなく愛する鹿児島人(結婚してからは静岡在住)。
小学生2人(男の子、女の子)のお母さん、夫の両親と同居で少しずつ介護も。
神社巡り、韓流ドラマ・K-POP好き、ミニマリストを目指し中です。

運営者について
当サイトは、緑幸園オンラインストアが運営しています。
緑幸園オンラインストアは、農事組合法人緑幸園が生産するお茶を販売するショップです。
当サイトについて
CHA nondo では、「お茶のある豊かな暮らし」をコンセプトに、
こんな日本茶の情報をまとめています↓↓
- お茶をいれる(使いやすい道具、お茶のいれ方など)
- お茶を飲む(実際に飲んでみたお茶商品レビュー、品種や産地のこと)
- お茶を食べる(お茶のアレンジ料理レシピ、食べるお茶の使い方)
まだまだ知らない日本茶の魅力はたくさん。
日本茶が好きな方はもちろん、お茶に興味はあるけど、何から始めたらいいかわからない方にも、役に立つ情報を発信しています。
農事組合法人 緑幸園について
鹿児島県枕崎のお茶農家。深蒸し茶・かぶせ茶を専門とし、お茶を生産しています。

緑幸園のあゆみ
1974年(昭和49年)に、初代・重幸が創業。三井農林の跡地を買い取り、畑を一から開墾。
緑幸園茶生産組合を設立し、自社の製茶工場を建設。枕崎の茶品評会にも多数出品し、市長賞で表彰される。
2000年には二代目・伸吾が枕崎へ戻り、緑幸園を継承する。2014年鹿児島県茶品評会では、農林水産大臣賞を受賞。
地元の茶業青年で枕崎JGAP研究会を設立。2018年よりASIAGAP認定工場となり、農薬・肥料の管理など、持続可能な農業につながる適正な農場管理を実践。かごしま茶・枕崎茶の茶業推進をはかる。
現在は三代目と一緒に茶業に加わって、父・子・孫の三世代でお茶づくりを行っている。


お茶のある暮らしで心地よく
初めまして、CHA nondo運営者 kayano(かやの)です。
ミニマリストを目指している(まだまだ道半ばですが)お茶農家の娘です。
ちょっとだけわたしのこと。
お茶農家に生まれても、数年前まで「お茶を飲む習慣」は、ほとんどなしでした。
緑茶ではなくて、フレーバーティーはよく飲んでいました。キラキラした女子にあこがれて。
わたしがお茶を飲むようになったのは、結婚して、娘が心臓の病気で入院したことに始まります。
なにか「このままではいけない」という危機感から、まず自分が変えたいと思ったのは、生活スタイルでした。

わたしは家の中から整えた
最初は、家の中の断捨離、整理整頓から。いつ見ても、家の中は物があふれていました。
こどものおもちゃや絵本、ベビーおむつなど、洋服まで、とにかくたくさん。きれいに片づけようと収納ケースを買っては、一向にすっきりしない、そんな状況でした。
娘はちょうど1歳になったばかりで、私も一緒に入院生活。
入院中に病気のことをいろいろ調べたりしているうちに、「家を片づけると、開運する」という言葉に出会いました。
病気が早く良くなるように運にもすがる気持ちで、無事に退院できたら片付けよう!と覚悟を決めました。
そして、無事に退院でき、3か月ほどは家の中で過ごすことを勧められていたので、さっそく片付けにとりかかりました。
まずは物を捨てることから。気がつくと、ほとんどが必要ないものでしたね(笑)。
ぎゅうぎゅうっと詰まっていたものが減って、だんだんと空間ができてくる。
わたしが断捨離で読んだ本には、「紙を捨てると、神が入ってくる」と言っていました。
信じるか信じないかは別にして、いる、いらないを続けていった結果、いいことづくしでした。
一番は掃除がしやすい。そして、掃除が早く終わる。
面倒に感じていた掃除も、きれいな部屋を想像したら、楽しい気持ちが芽生えてきて、おうちってこんなに居心地よくなるんだ、と実感。

時間にも空間を
ものを減らすことがなんとなく継続できてきたら、次第に、時間にも気持ちにも余裕が出てきました。
自分の時間にも空間ができてくると、散歩してみたり、花を飾ってみたり、寝る前にストレッチをしてみたり。
そのひとつに「お茶を飲む」ことが増えたんです。
すっきりした空間で、朝、起きてから一杯、昼間は仕事をしながら、夜はゆっくりくつろぎながら。
急須でお茶をいれてみたら、気持ちが落ち着つくんです。お茶をいれながら、今日の予定を確認してみたり、お茶を飲みながら、朝日を浴びたり。
目の前のことに振り回されそうになったら
スピード重視・時短が善しとされる時代。
わたしも家庭のことや仕事のことで、急がないと!!ってせかせか、イライラすることもあります、人間だもの 笑。
せかせか・イライラした気持ちになると、いいことひとつもなくて。
子どもや夫にあたってしまったり、こどもたちもケンカし始めたり、ちょっとしたツイてないことが、重なるんですよね。
5分でととのえ、お茶習慣
そんなときは意識して、お茶でひと息つくようにしています。
わたしが好きな、たった5分でできる気分の切り替え方法です。
あったかいお茶を飲むと、気持ちが落ち着いて、緊張していた体までほぐれていく感覚になります。
ちょっとだけ立ち止まる、ひとやすみの時間。
それがあるから、またスタートできる。ずっとは走り続けられませんから。
そして、なんといっても、お茶をいれることは、だれかにやってもらわなくても、すぐに自分で自分をもてなすことができます。
心に余裕をつくる、マジックみたいなお茶の時間。
毎日のどこかに、ちょっとずつ心地のよい時間を取り入れていくだけで、以前よりも幸せをしっかり感じることがわたし自身、増えてきたように感じます。
あなたの心地よいと思えることは何でしょうか。
その中のひとつに、「お茶を飲むこと」があったらいいな、とつづっています。

